この上級編のチュートリアルでは、cell_noise シェーダ(noise1)を使用して、プールの水のコースティクス エフェクトを作成する方法を示します。コースティクスによって色収差を作成する方法についても説明します。最後に、コースティクスをイメージ シーケンスにレンダリングして、レンダリングを最適化します。このチュートリアルについて、Slava Sych 氏に感謝いたします。
シーン
- まず最初に、プレーン、spot_light、カメラを作成します。カメラおよび spot_light を 90 度回転して、プレーンを向くようにします。
- spot_light の exposure 値を約 21 に増やして、roundness を 0 にします。
ゴボ
- spot_light に gobo フィルタを追加します。
- cell_noise シェーダを作成し、gobo フィルタの slide_map に接続します。cell_noise シェーダの名前を「CellNoise1」に変更します(後で、別の cell_noise シェーダを作成します)。
- goboの filter_mode を mix に変更します。この変更を行うと、spot_light と slide_map の間で結果が均等に平均化されます。
- goboの density を 0.585 に設定します。こうすると、通過するライトの量が増えます。
セル ノイズ 1
CellNoise1 の設定
セル ノイズ 2
CellNoise2 の設定
Range
CellNoise1 (range シェーダを使用)
色収差
UVTransform
CellNoise1 シェーダを使用して色収差の効果を作成できるようになりました。 2 つの UvTransform ノードを作成します。
Shuffle
結果を次に示します(露出が小さくなっています)
最終的なシェーディング ネットワーク
最適化
レンダリング プロセスを最適化するには、イメージ シーケンスをレンダリングしてから、別の spot_light の gobo でこのシーケンスを開きます。
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